シンママ・シンデレラストーリーに男はいらない

ノンフィクション・シングルマザーの決意

【再スタート】貯金・収入など全て公開予定

 

「おやすみなさい」

「ママおやすみ〜」

 

ここ何年も私はどうかしていて一人の男にしがみ付いていた。

今も思い出して苦しくなるときはあるけど、それはごくたまに。

 

正直この泥沼から一生抜け出せないと思っていたけど

ふと気付いたら心が楽になっていて私は私を取り戻せていた。

息子はそのために生まれてきてくれたのだろうか。

 

私の名前は、アオイ、1990年生まれの35歳。

田舎でもなく都会でもないそんな場所で、2歳の息子のコウと二人で住んでいる。

 

いつも笑顔が絶えない愛溢れた家庭に憧れていたが…

自己中心的でお金にも女にもだらしない父親がいたところで到底それは叶わない。

 

だったらシングルマザーの道を選んでもいいんじゃないか。

そう冷静にさせてくれたのはコウが私へ向ける笑顔だった。

 

お財布の中身を確認する、30,213円。

その他に54円と34円が入った銀行口座に、599円が残った電子マネー

今これが私の全財産だ。

 

電気とガスとwi-fiの支払いをしないと。

食材ももうないから買い出しに行かないとならない。

子供の服もボロボロだからそれも買ってあげなきゃ。

あとは指定ゴミ袋と、洗剤類もないな。

 

お金が足りないが面接に行っても落とされまくり。

出産する前はずっと水商売をしていて経歴なんてものはない。

おまけに学歴もだ。

だからと言って夜子供を預けて水商売を復帰するつもりはない。

平日昼間に限りコウは保育園に通っているが寂しい思いはさせない。

在宅でできる仕事や単発の仕事をしながらどうにか生きてる。

 

私の両親は既に他界していて、兄弟は元々いなくて一人っ子。

それに頼れる親戚もいない。

そもそも自分ですべきことだし、そんなの居なくたってできるだろう。

 

育児だって家事だって仕事だってやってみせる。

大丈夫、絶対に大丈夫。

 

これは、ここからはじまるとある親子の物語。

私は日々をブログへ綴る。

 

 

 

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私たち親子のノンフィクション

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